面接合格のポイント|就職と住まいの総合情報誌 週刊ジョブ高知

面接合格のポイント

基本

  • 事前に電話で面接の申し込み予約を必ずしましょう。
  • 写真付き履歴書は忘れずに必ず持参しましょう!
  • 面接時間の5分前には指定場所に到着しましょう。 遅れる場合は必ず連絡!!
  • 服装は無難なもので、清潔感のある格好で! 接客業では髪型や髪色も無難に!
  • 自分を売り込める資料が有れば持参しましょう!
  • 電話をする際には「ジョブ高知の求人募集を拝見したのですが、 担当の方はいらっしゃいますか?」と、用件を先に伝えましょう!

採用合格を左右する点

  • 面接担当者の目を見て話すというのは昔からよく言われますが、なかなか難しいですよね。相手の目と目の間、もしくは鼻筋あたりに視線を合わせると、視線がそれて安心して話せます。
  • 最近の募集告知内容を客観的に見ているといくつか同じ傾向が見受けられます。
    「元気な人」、「やる気のある人」というキャッチコピーが多く使われていますね。もちろん制作現場の定型文化されている部分もありますが、「元気、活気のない人」、「やる気が見えない、感じられない人」が応募してきているという事もいえます!目的意識がないと仕事も曖昧で中途半端に終わります。雇用者から見ればやる気がないという風に見えるでしょう。
    ではどういう気持ちで働けば、雇用者にも就労者にも良いのでしょう?大きなポイントはここにあります。
  • 自分が雇用者側なら?
    まずそれを考えてみましょう。会社にとって役立つ人が欲しいのですから、雇用者として何を求めるかを考えれば自然にその職場が求めるものは見えてきます。言われる前にしていれば「優秀社員」あるいは「優秀アルバイト」と評価されます。
    ゴミが落ちていたら拾いましょう。自分の会社が汚くていい社長はいません。いちいち「拾え」と言わねばならない社員なら、もし自分が経営者なら要らないですよね。
  • 長く勤めるには!
    長く勤めるだけが良いという時代ではなくなりましたが、就職してすぐに辞める人の数が多くなりました。就職情報誌としてはうれしい(苦笑)ですが、これも面接時にポイントがあります。
    ではどんなポイントが?それは当然の事ですが案外聞き落としている事。雇用条件は当然誰もが先に聞きます。「給料はいくら?」、「休みはいつ?」、「何時から何時まで束縛されるの?」、これらは誰もが必ず聞き、情報誌もそれをメインに掲載します。
    でも何か忘れていますよね?自分が勤めた後どういう仕事をするのか?どういう環境なのか?自分に合っているのか?お見合いのつもりで面接に伺いましょう。
  • 重要ポイント!
    担当者が「他に聞きたい事はないですか?」と聞いたら、「職場を必ず見学させて欲しい」とお願いしましょう。これから自分がどんな環境で働くのか、せめてそれくらいは雇用決定前に知りましょう。面接とは一方的に雇用者だけがするものではありません。働く側も、自分にあった職業、職場かを知るための唯一の機会です。相互が気に入れば、その会社も、働く人も、双方が後から不満を持ちません。イコール長く勤める事につながります。
  • オンリーワン
    「もしこの人に辞められたら困る」そういう人材がどこの会社にも必ず存在します。逆に言えば、その会社にとって必要な技能者や、その人の人間性がその会社のポリシーに必要不可欠な人材ならば必然的に長く勤める事になります。面接時に相手が求めている人材なのかどうか、自己分析を先にするのもお互いに無駄な時間を浪費しません。 飲食店なら面接前に食事に行ってみるとか、その時の先輩店員の対応やオーナーの対応を見れば、自分にあった職場かどうかある程度判断できます。

面接を受ける側も、そこに勤めるかどうかを決めるために双方が時間を割いて面接に伺うわけですから、一方的に雇用者側の採否を受ける場ではなく、雇用先を見極める大切な機会です。雇用者側も、求職者側も面接という機会を有効に生かしましょう。そのための基本情報源として週刊ジョブ高知を有効活用していただければ幸いです。